Surfinist

サーフィニスト*波ノ上ニアル非日常ヘ

*

サーフィン競技の採点方法はどうなっているのか

      2015/11/12

ALOHA〜♪

サーフィンという競技はどのような基準で採点されているか知っていますか?

この採点の基準を知ることでサーフィン競技を見ることがより面白くなります。WSL で見れるプロの大会も採点方法や基準を知ることでより理解できるようになります。

ここではサーフィン競技の採点方法をまとめてみました。

採点方法

3〜5人のパネルジャッジとヘッドジャッジでチーム編成して採点します。
パネルジャッジがヒート中すべてのライディングを採点しヘッドジャッジがまとめます。

ベスト2ウェーブ制

現在はほとんどの大会でベスト2ウェーブ制が採用されています。

ライディングの得点はパネルジャッジ(3〜5人)がつけたスコアの最高点と最低点をカットし、
残りのスコアを平均して定められたライディング本数の上位2本の得点の合計点でヒート勝敗が決まります。

サーフィン採点するときの基準

サーフィン選手が競技で採点される基準として高得点を狙うには、
より良い波を選ぶ必要があり積極的に難易度の高いハイリスクなマニューバーをすることが基準になります。

その波のクリティカルセクションでラディカル(過激)なマニューバーをスピード、パワー、フローを伴いコントロールする必要があり
革新的かつ斬新、結合的で多様性の高いサーフィンに高得点が与えられます。

波によってマニューバーが決まるので波を選ぶことも採点の要素の一つ。

ただ波のサイズで自動的にハイスコアで出るということではなく、
波の選択や変化するコンディションの中で基準を満たすライディングが選手には求められるのです。

クリティカルセクションとは

これから崩れ出そうとする波の部分のこと。

ここでのマニューバーは難易度が高いため高得点を狙えます。主にオフザリップやスラッシュバック、フローターやエアリアルなどリエントリーが代表的。

ラディカルなマニューバーとは

クリティカルセクションでするリエントリーやカットバック、波から飛び出すエアリアル、波の空間を通るチューブライディングといった
難易度の高いメジャーマニューバーを積極的にコントロールして行うことが最も高い採点基準になります。

スピード、パワー、フローのポイント

クリティカルセクションで行うマニューバーのスピード、スプレー量、トラックの深さなど力強さがチェックされます。

そして波にあったマニューバーを行っているか、減速したり流れを止めないマニューバーの組み合わせをしているかが評価のポイント。

革新的かつ斬新さ

飛び出すだけだったエアリアルも近年では横の回転が加わったりとより斬新になってきています。

革新的なサーフィンを完成させると評価の対象になります。

マニューバーの難易度

難易度の評価に重要なのはマニューバーの回数やライディングの距離ではなくクオリティであり、
ライディングのファーストマニューバーがリスクが高く評価につながります。

マニューバーとは

波の上でボードの方向を変えること。

マニューバーには成功すると反映されるメジャーマニューバーとそれには属さないマイナーマニューバーに分けられます。

採点基準はサーファーの体の動きではなくサーフボードそのものの動きです。

メジャーマニューバーとは

  1. ボトムターン
  2. 波のフェイスを垂直方向に勢いをつけるためにボトムでするドライブターンのこと。上昇角度と垂直方向への勢いで難易度が決まる。

  3. リエントリー
  4. クリティカルセクションのブレイクするリップで行うトップターンのこと。オフザリップなど

  5. カットバック
  6. ボードを進行方向とは反対に向けること。

  7. リコシェ
  8. ボードが波から跳ね上がり再び進行方向に戻るカットバックのもっとも難しい最終形。

  9. フローター
  10. ブレイクした波のカールを通り抜けること。クローズセクションで行うことがもっとも難易度の高いフローターになる。

  11. チューブライド
  12. 巻いたチューブ波の空間で波に乗ること。

  13. エアリアル
  14. もっとも難しいマニューバー。波のどこでおこなわれたか、高さやローテーション、空中での姿勢、着水の成功とライドアウトすることが評価のポイント。

マイナーマニューバー

  1. チェックターン
  2. 角度のない方向転換、つなぎのターン

  3. フォームフローター
  4. スープの上で始まり終わるフローター。

  5. フェードターン
  6. テイクオフ後、一度ボードをピークに向けるターン。

サーフィン競技の採点方法まとめ

  • より良い波を選択すること
  • ファーストマニューバーの完成度
  • クリティカルセクションでのマニューバー
  • パワー、スピード、フローのコントロール
  • ハイリスクでバラエティに富んだマニューバー

一本の波を長く乗ったり、マニューバーをたくさん行えばいいわけではなく、マニューバーのフローとクオリティが求められていますね。

参考:競技規定|日本サーフィン協会

 - サーフィンコラム