サーフィンに必要な筋肉とは?筋トレして効率よく上達する方法
2016/08/27
ALOHA〜♪
サーフィンは様々な筋肉を使ってするマリンスポーツです。
そして自然を相手にした遊びですから波がないと波乗りできないですよね?
「今日は波がないからサーフィンできなくね?」
いやいやいや!ちょっと待ってください。
波がない時はないなりに身体を鍛えて次なるうねりに備えましょう。
サーフィンに必要な筋肉やそのトレーニング方法
パドルは海でしよう

By: Moyan Brenn
サーフィンは1にパドル、2にパドル、3にパドルと言ってもいいくらいパドリングが大事。
そして残念なこと(?)にパドリングに使う筋肉はパドルでしか鍛えられません!
「プールでクロールしたらよくないですか?」
波がないならプールでひと泳ぎ・・・なんてことはないです。
プールと海の違いは「波」です。
プールで泳ぐよりも海でパドリングした方が筋肉により抵抗があってパドル筋に効果的。
波がなくても海に入ってひたすらパドリングしたらめっちゃパドル筋の筋トレになる!
腕立て伏せはドルフィンスルーやテイクオフ

By: Carter Brown
ゲッティングアウト、つまり沖に出るためにはパドリングしていくわけですが、必ず乗り越えないといけない壁(波)があります。
実際には乗り越えるというよりくぐり抜けるわけです。そう、みんな大好きドルフィンスルーです。
サーフボードの浮力によって海中に押し込むための力は違いますが、腕力や大胸筋がないとボードを沈み込ませることができません。
腕立て伏せ(プッシュアップ)を1日に必ず取り入れてトレーニングしておきましょう!
ローマは一日にして成らず。筋肉も1日では付かない!
腕まわり、胸まわりの筋肉がつくと上体を支えることができるのでテイクオフ上達にも効果があります。
日々の積み重ねが海の上できっとアナタを助けてくれることでしょう。
腹筋と背筋を鍛えて波待ち攻略
パドルをするときは無理がない程度に背中を反らすことになります。
そうすることで自然と背筋も付いてくるんですが腹筋をしておかないと腰を痛めることになりかねません!
というのも腹筋や背筋はお互いにフォローしあう筋肉なので背筋だけ鍛えることも腹筋だけ鍛えることもアンバランスに。
必ず背筋と腹筋は両方一緒に鍛えましょう!
腹筋と背筋を鍛えることでラインナップで波待ちするときも安定してサーフボードに座ってうねりを観察することができます。
波がなくても海に入ってひたすらサーフボードにまたがって波待ちしたら筋トレになる!
さいごに
サーフィンに必要な筋肉はサーフィンでしか、海でしか鍛えられない。
波がなくても海に入ってパドリングやドルフィンスルー、波待ち姿勢でサーフィンに必要な筋肉をトレーニングしましょう!
まだ来ぬ、ビッグウェーブに備えて・・・